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田舎暮らしの道しるべ

田舎暮らしを始めるための物件や不動産、古民家の選び方や場所選びなど、田舎暮らしの道しるべとなる情報を掲載しています。

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理想通りの物件はない

田舎暮しのための物件は、都会の住宅地の物件と異なり、ものによって土地の形状もさまざま、傾斜、取水条件、地盤の強弱がすべて異なります。田舎の物件は個性がとても強くて、同じものは二つとないと考えてよいでしょう。

また、物件の良い/悪いは買う人が何を求めるかで変わってきます。例えば、自然の中で暮らしたいから舗装された道路が嫌とか、水道水よりは山の水が飲みたいなど。田舎暮しのための物件では万人向けの物件は存在しません。

田舎暮しのための物件を選ぶときには、優先条件を二つぐらいに絞りたいものです。バスなどの交通機関を利用できる古民家なら稀に存在するでしょうが、さらに水洗トイレ、補修不要、一千万円以下などの条件が加わるとまず取得は不可能になるからです。

どんな物件にも必ず欠点はあるものです。理想通りの完璧な物件はないと肝に銘じて、どうしても譲れないという条件を明確にしておきましょう。

 

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