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田舎暮らしの道しるべ
田舎暮らしを始めるための物件や不動産、古民家の選び方や場所選びなど、田舎暮らしの道しるべとなる情報を掲載しています。
■スポンサードリンク現金を用意
田舎暮しの物件が安いとはいっても、中古物件でも一千万円前後の予算は必要になるでしょう。ローンを組めばたいした金額ではないかもしれませんが、田舎の土地は担保価格が極端に低いので、金融機関から融資を断られるケースが多いようです。
山村の宅地は、坪三〜十万円程度。百坪前後の敷地なら、せいぜい数百万円にしかなりません。それを担保に建物を建築する資金を貸してもらおうとしても、話が通りにくいのは想像できるでしょう。さらに条件が悪くなる山林や原野に家を建てる場合はなおさらです。
週末利用の田舎暮しなら、収入が安定しているので、ローンも組みやすいでしょうが、田舎暮しの物件購入はあくまでも現金を基本にしたほうがよいでしょう。会社に勤めている間は安心ですが、田舎に移り住んでから十分な収入を確保できる保証はありません。ローンとは借金なのですから。