田舎暮らしの道しるべ

田舎暮らしを始めるための物件や不動産、古民家の選び方や場所選びなど、田舎暮らしの道しるべとなる情報を掲載しています。

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宅地分譲地

都会での売り地は商業地を除くとほとんどが宅地ですが、田舎では持ち家率が高いので宅地分譲地は多くありません。民間業者からの宅地分譲地は地方都市の郊外に多く、過疎地では行政分譲地を除いて入手しにくいのが現状です。

田舎の宅地分譲地は、山林や田畑を造成したものが多く、平地にして進入路や水道などを整備してあります。下水道完備とはいきませんが、浄化槽の処理水を流すための排水路は多くの場合、設けられています。区画面積は70〜300坪程度です。また、宅地分譲地では一定期間内(1〜5年以内)に家を建築することを条件に売り出す土地が多いようです。
行政分譲地では定住が条件となります。

また、流通量は多くありませんが農家跡地はすぐれた物件です。農家跡地には更地と古家が残った宅地があり、後者h建物の解体に坪2〜3万円程度かかります。昔の農家は日当たりや風通し、取水条件などに便利な位置を考えて家を建てています。農家跡地を手に入れれば、その知恵を受け継げることを意味するので、定住する人には注目の物件です。

 

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