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田舎暮らしの道しるべ

田舎暮らしを始めるための物件や不動産、古民家の選び方や場所選びなど、田舎暮らしの道しるべとなる情報を掲載しています。

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手付金と申込金

申込金と手付金は性格が異なります。申込金とは交渉の優先権を一定期間保有するためのもので、契約時あるいは契約解除時に返してもらえる預かり金です。手付金として支払うと申込を解約してもお金は戻ってこないので領収書には「申し込み証拠金として預かります」と書いてもらうように注意しましょう。

また見学時には、その物件が「現況有姿」での販売かどうかを確認しましょう。現況有姿とは庭木などもすべてそのままおいていくことであり、売地であれば未造成地は進入路や水回りの工事もなく、現況のまま買うことになる物件のことです。契約書に現況有姿と書いてあるので確認しましょう。

リフォーム後引渡しや造成後引渡しの物件では、工事が完了しなかったり工事内容が違ったりするケースがあります。トラブルを防ぐためにも、物件費用と工事費用は明確に分け、工事が完了しないうちは物件費用しか支払わない契約にすべきでしょう。また、リフォームや造成部分については、図面に捺印してもらい契約書に添付してもらうようにしましょう。

 

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