田舎暮らしの道しるべ
田舎暮らしを始めるための物件や不動産、古民家の選び方や場所選びなど、田舎暮らしの道しるべとなる情報を掲載しています。
■スポンサードリンク重要事項説明について
物件を自分のものにするには売買契約が必要で、申込は交渉の優先権を確保したにすぎません。また契約時のトラブルを未然に防ぐために宅建業法では契約前に物件の重要事項を説明しなさいと定めています。
これは業者が買主に対して行うもので、書面を必ずつけることになっています。ただし、重要事項の説明のない契約でも法的には有効になるので、物件を買う意思が固まったら業者に重要事項の説明を申し出ると安心でしょう。
また重要事項の説明は宅地建物取引主任者の有資格者が行うもので、宅建取引主任者証の提示が義務付けられています。主任者は買主に対し記名、捺印した書面を交付したうえ、口頭で重要事項の説明をしなければなりません。
重要事項の説明では専門用語も出てきます。わからないことはどんどん質問しましょう。