田舎暮らしの道しるべ

田舎暮らしを始めるための物件や不動産、古民家の選び方や場所選びなど、田舎暮らしの道しるべとなる情報を掲載しています。

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抵当権の抹消

残金の決済、所有権移転登記、物件の引渡しは、普通契約から一ヶ月以内に行います。当日は物件の現況を確認して、売主、買主、業者が司法書士の事務所か業者の事務所で手続きします。司法書士は確実に所有権の移転をしてくれる専門家です。

もし、前もって抹消できない抵当権が物件についている場合は、売主の債権者である銀行に、売主、買主、業者、司法書士と抵当権の全債権者が集まり手続きします。つまり抵当権の抹消と残金決済、所有権移転登記の3つを同時に行います。

抵当権を抹消するのにお金が必要なので先に支払ってほしいなどという場合は、注意しましょう。きちんと抹消してくれる保証はどこにもありません。抵当権は残金支払い時に抹消すべきです。

決済後の細かいところでは、売主が前納した固定資産税を日割り分を売主に支払ったり、電気、水道、ガス、電話代は清算済か売主に確認したりしましょう。

 

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