田舎暮らしの道しるべ

岡山での田舎暮らしについて書いてみたいと思います。

田舎暮らしというと、北海道や、日本の真ん中長
野、あるいは東京に近い田舎として、千葉や伊豆、
など、日本の上半分に多いような感じがあったりし
ますが、関西から南にも田舎暮らしの候補地として、
人気の土地があります。

その中でも岡山県は田舎暮らしの候補地として人気
があります。岡山は古くから四国・中国地方の交通
の要所として「山陽道」の真ん中に位置しています。

また、古代から大和地方と並ぶ「吉備の国」発祥の
地として栄え、多彩な文化・産業・経済を盛んにす
る大きな役割を果たしてきたのです。

その岡山が田舎暮らしの地として人気の高い理由を
あげてみると、まず気候が温暖で、一年を通して降
雨量が少なく住みやすいことから「晴れの国」と呼
ばれている環境の良さがあると思います。

また、岡山県は、その温暖な気候や歴史、豊かな自
然などに裏打ちされた多くの観光名所があります。
その中でも有名なのが、西日本屈指の高原リゾート
「蒜山（ひるぜん）高原」、白壁の町並みが残る「
倉敷美観地区」、日本三大名園に数えられる「岡山
後楽園」、中国山地のいで湯「美作（みまさか）三
湯」などです。

岡山の中北部の多くの市町村では残念なことに、高
齢化や過疎化が進んでいるのですが、その対策とし
て、岡山県と県下の市町村では、田舎暮らしを希望
する中高年の方々や団塊世代の方々を対象に、いろ
いろな移住（iターン）支援制度を用意しています。

このような行政の支援サービスは、田舎暮らしを考
え、それを実現していくのに、大変メリットがあり
ますので、その種の情報を小まめに収集されること
をお勧めします。